4代目 居山哲也のひとりごと

Vol.6
豆大福でほっこり
2018.2.14 wed.

梅の花、豆まき、立春。少しずつ春めいて、外出や集いの機会が増えてきた頃でしょうか。沼津御用邸では、桃の節句のひな飾りと合わせて、観梅茶席も開催されており(3月11日までの土日、祝日に開催)、梅園ではお抹茶と合わせまして弊店の雪後の春をお出ししています。

さて、今回は、集いの席にも楽しんでいただける、定番の豆大福についてお話します。

生地に使用するもち米は、新潟県津南産の「こがね」という品種。弊店の菓子づくりのために、栽培から貯蔵、精米まで特別に扱っていただいています。津南町は“水の郷百選”に指定されていて、依頼している生産者さんは有機農法によって作物本来の力を引き出す米づくりをされています。この恵まれた環境で安全に育てられたもち米を使って、弊店ならではの歯切れよい、もち米本来のうま味を感じられるような生地に仕立てています。餡は職人が丁寧に焚き上げ、赤えんどう豆は、食べた時に少しの塩気を感じられるように。そして、お一つずつ丁寧に職人の手でお包みしています。

個人的には、豆大福は気取らずに手でつまんで食べるのが美味しいと感じます。新しいことの始まる季節は、身近な人たちとの歓談も弾みそうですね。

4代目居山哲也

Vol.7
もち米自慢の桜餅
Vol.6
豆大福でほっこり
Vol.5
「いせやのアイコン…梅花と丸?」
Vol.4
“餡”と“和三盆”の関係
Vol.3
大切な物を包む
Vol.2
「昔のロゴ、なぜCが4つ?」
Vol.1
「デザイン好き?」